どうもこんにちは!
見た目は美少女・中身はおっさん糸夏ぷぷなです。
2020年もそろそろ終わりですね。
今年は洗車グッズを色々買いましたがどれも後悔しているものばかりです(笑)
さてさて、今年様々な新型車が発表され、外出自粛・経済鈍化とは思えないほど成績好調な車業界。しかし、その中で不具合や炎上事件もありました。
今日は2020年の炎上・不具合ニュースとともに2020年を振り返っていこうと思います。
RAV4雨漏り問題
まずはトヨタが2019年4月10日から発売した大人気SUV。モデルチェンジ後のRAV4の話題です!
RAV4は2020年1月-6月の間で27,215台を売り上げました。
ちなみにライバルとなるマツダCX-5は12,655台。日産エクストレイルが11,163台。
ライバルに2倍以上の差をつけてぶっちぎりの人気です。
しかし、そんなRAV4ですがルーフレールのパッキンに不具合があるせいで雨漏りが起こってしまうようです。
YouTubeでも購入者さんの検証動画が多数ありますので、参考にしてください。
これは本当に怒っていいと思いますよ。私の7年落ちの30プリウスでも雨漏りなんて全然したことないのに、新車のRAV4で雨漏りするっていったいどんな設計なんですかね?
しかも、RAV4の雨漏りというのは実は今回のモデルだけじゃなんですよ。
みんカラを見ると2007年にも新車でRAV4が雨漏りを起こしていたことがわかります。
ちなみに2007年のRAV4の雨漏りは、傾斜のある駐車場に止めたときだけに起こるそうです。
これも、斜めになっているところに車停めただけで車内に雨水が侵入するって、いったいどんな設計なんですかね?
新型フィットデザイン賛否両論
続いては2020年2月14日から販売開始されたホンダの人気コンパクトカーフィットのニュースから。
個人的にホンダの車といえばN-BOXとフィットしか売れてないイメージです。ホンダの社運の半分を握っていると言っても過言ではないフィット。そんな大事な大事な車がモデルチェンジをしました。
ライバルはなんと言ってもトヨタのヤリス。そして、マツダ・MAZDA2(デミオ)、日産ノート。
ちなみに、近年車のデザインの流行は大きいフロントグリル。口が大きく開いたようなイカツイ系のオラオラスタイルです。
モデルチェンジ前の第3世代のフィットも流行にもれず、ちょっとイカツめ、かつスタイリッシュでかっこいいデザイン。車格としてはワンランク上になるプリウスとも堂々と戦える存在でした。
しかし、今回モデルチェンジした第4世代はシンプルで親しみやすいがコンセプト。そのため、いかつさ・かっこよさというのは全くありません。
もしかしてぺこぱが時を戻したんじゃないかと思わせるような、10年前の第2世代のフィットに近いデザインとなりました。
この新しいフィットに対しては「ダサすぎる!」という意見「別に悪くないじゃん!」という意見で真っ二つ。どちらかというと女性は新型のデザインを指示している場合が多い印象です。私の奥さんも「全然悪くない」と言っていました。
ちなみに私は「ダサすぎて無理!」派です。
こうやって言うとアンチホンダに間違われるかもしれないので一応弁解しますが、ヴェゼルやオデッセイアブソリュート、ステップワゴンスパーダのデザインはかっこよくて好きです。第3世代の綾野剛さんがCMやってたときのフィットもすごく好きです。
ヤリス・ヤリスクロスHV不具合(リコール)
トヨタの人気コンパクトカーヤリス・およびそれをベースにしたSUVのヤリスクロスにおいて、エンジンを高回転状態にするとHVシステムエラーが起こるという不具合がおこりました。
この問題はSNSを中心に2020年10月頃からかなり話題にのぼりました。トヨタがリコールを発表したのは2020年12月16日。翌日の17日からパーツの無償交換を始めることを発表。
ハイブリッドトランスアクスルのインプットダンパにおいて、防錆油の塗布が不適切なため、ダンパの動力伝達部に付着。アクセルを強めに踏んで急加速をすると、当該ダンパに異常な滑りが生じて警告灯が点灯、最悪の場合、ハイブリッドシステムが停止するおそれがあります。
という内容でした。
問題が発生した当初は、販売店でもあまり問題を把握できていなかったようなので、ディーラーの担当営業さんの対応によっては不快な思いをされた方もいたようなんですが、今はもうリコールのはがきが購入者さんに届いていると思いますので、しっかり対応してもらえるんじゃないかと思います。
一時期は燃えていましたが、リコールが正式発表されたことで一気に沈静化。さすがトヨタですね。
デンソー欠陥燃料ポンプで745万台がリコール
2020年10月28日、トヨタは「国内で21万363台、海外で約245万台」のリコールを国交省に届け出ました。
このリコールの原因はデンソー製の燃料ポンプが原因。
この時トヨタ、SUBARU車、ホンダ車を合わせた479万台がリコール対象とすでに判明していましたが、追加リコールで約266万台が上乗せ。合計はおよそ745万台となりました。
リコールの原因は、欠陥低圧燃料ポンプ。樹脂製の羽根車が変形してポンプケースと接触し、作動不良を起こしてエンジンを停止させる恐れがありました。
トヨタ車では「ノア」や「ヴォクシー」などのミニバンから、「クラウン」や「カムリ」「レクサス」といった高級車までがリコール対象に。
車業界を脅かす大事件となりました。
ただ、なんでこんな大事件が起こったのかは私詳しく知らないので、コメントに書き込んでいただけると嬉しいです。
日産ZESP改悪で株主総会大荒れ?
日産には電気自動車を月額課金で充電し放題できる「ZESP2」というプログラムがあり、電気自動車のリーフユーザーに大人気でした。
簡単に言うとZESP2は月々2000円で急速充電が使い放題になるプログラム。初期型リーフでも急速充電は30分で80%ほど充電が可能。これでおよそ100kmほど走ることができます。
しかし、2019年12月に日産は突如ZESP2新規受付を終了し、新プログラムのZESP3を発表。ZESP3は月額2500円で急速充電が月10回まで利用可能。しかし、1回の充電につき10分という制限付き。急速充電ではない普通充電は無制限で利用可能ですが、満充電まで初代リーフで8時間、新型リーフでは16時間かかります。普通充電なんて使い物にならないので、ZESP3は大幅な改悪となりました。
ちなみに改悪前の充電し放題なZESP2は加入から5年間が有効です。そこで情報を事前にキャッチしていた一部のディーラー営業マンは、お得意様に連絡をし、ZESP2終了前に一度今の契約を解約して再加入して使い放題のZESP2の期限を5年間するようにすすめるなどの対応をこっそりしていました。
そぁそ、そんな気が効く営業マンとその恩恵を受けられるのはほんの一部。多くのリーフユーザーはZESP2の有効期限が切れた後はZESP3への加入を余儀なくされました。
某SNSによるとこの件を株主総会で社長に怒鳴りつけて問い詰めた方までいたそうです。
ちなみに私は去年12月頭、中古のリーフの購入を検討していてディーラーに見に行ったところ、ZESP2の加入が間に合わないからやめたほうがいいと営業さんに言われました。真摯な営業さんでとっても助かりました。
以上2020年の車業界炎上事件まとめでした!もし取り上げ忘れている事件があればコメントに書き込んでいただけると嬉しいです。
それじゃまたねー!
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